これは頑張った人やグループ・サークルに対して、その労を報いる意味でも大切なことです。
改善提案は文化として定着するまでが大変ですが、その理由の一つに「難しい」とか「面倒」といった意識があります。
そこから脱却して定着させるには、「飴」も必要になりますが、それが報奨制度ということが出来ます。
本来は会社の業績を伸ばしたり、人材育成のために必要なのですが、正しいことを理解はしても、人は主体的には動かないものです。
ですから頑張って成果を上げた対価として、なんらかの評価をしてモチベーションの維持を図る必要があり、その方法にもいろいろとあります。
まずは個別提案に対する報奨ですが、この場合は「上げた効果」に比例させると良いでしょう。
そのためには審査基準を明らかにして、公平性や透明度を保つ必要があります。
これにより、自分達がどこまでやるかを、自分達で決めることが出来るようになるし、努力した人やグループが正当な評価を得ていることが、誰にでも分かるようになります。
またこれとは別に「年間表彰」的なものも用意すると、そこでも活動の継続に対する効果があります。
改善はややもすると単発的な活動になりがちですが、年間を通して活動を評価することにより、問題解決に対する「PDCAのサイクル」が回るようになります。
改善提案は継続した活動とすることで、個人やグループのスキルが向上していくので、この年間を通した評価制度も大切になってきます。
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